書籍「BORN TO RUN」とVibramのシューズ
今日読み終えた本がこれ
日本放送出版協会
売り上げランキング: 579
「走る事」のノンフィクション本なんですが、すごい面白いです。水道橋博士が生涯のベスト10に入るって言うくらい
。
元々英語の本なので、人の名前がファーストネームとラストネームごっちゃに出てくるからちょっと読みにくい部分があるのですが、それを差し引いても良い。
この本で学べる事はすごく多いのですが、自分が面白かったのは
人間はすべての生き物より、長く走る事が出来る為、生き残る事が出来た
ということ。
人間より速く走る生き物は沢山要るけど、人間が走れる距離ってすごいんです。
「BORN TO RUN」って直訳すると「走る為に生まれた」ってことで、この本にもマラソンの42.195kmという距離すら「短い」という化け物みたいな人が沢山出てくるのですが、この人達の事を「走る為に生まれた」と言っている訳ではなくて、本来人間が「走る為に生まれた」んですね。
だから長距離走っていうのは人間の源流のスポーツなんだと思います。
(馬は?って思うかもしれないけど、ある程度の距離を超えると人間の方が早い場合があるそうです)
ということで、走る事に興味があることがある人は是非読んでみて下さい。
さて、この本で紹介されていた事で、へんなシューズを履くより裸足で走ったほうが怪我や故障が少ないという事が書かれています。ただ裸足で走ると危ないんでサンダルを紐で足にくくりつけたりするそうなんですが、そんな感じに近いシューズがこちら
Vibramというイタリアのメーカのシューズです。何種類かあるんですが、これは何でも用です。
なんといっても5本指の靴下…じゃなくて靴なんですよ!
土曜日届いて、とりあえず家の中で履いていたのですが、なんか気持ちが良くて脱ぐ気にならず。
今日始めて外に出てみました。いきなりこれで走るのは負担がかかるそうなので、床屋に行くついでにウォーキング。
歩いてみるとゴム1枚で道路を感じます。また足の指をかなり使う感じを受けるのが普通の靴と全然違う。今日のところは問題なく、良かったので出張先に持ってきてしまいました。
歩くスピードも早くなっているようなので、明日計ってみます
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント